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紅玉の季節にどうぞ タルト・タタン風キャラメルアップルケーキ

お菓子

紅玉が出回る短い間にせっせと焼くケーキのひとつ、キャラメルアップルケーキ。直接リンゴをキャラメリゼするわけではないのと、バターケーキ生地を使うので、タルト・タタンではないのですが、キャラメル+リンゴという味わいがタルト・タタンふうといったケーキです。

皮ごと使うので、できるだけ農薬を使っていないリンゴを求めます。私は生活クラブの紅玉を使いますが、生活クラブでは10月の1か月ほどしか扱いがないので、本当に季節限定のお菓子です。

とてもシンプルで気軽に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

(カラメルソース)

  • 上白糖  95g
  • バター  50g

(バターケーキ生地)

  • バター  110g
  • 三温糖   95g
  • 卵     75g
  • 生クリーム 35cc
  • 薄力粉  135g
  • ベーキングパウダー 小さじ3/4
  • 塩    ひとつまみ

紅玉りんご  1.5個

シナモンパウダー

  1. 別のお鍋でカラメルソースを作り、それを丸い焼き型の底に敷き詰め、冷まします。
  2. カラメルソースが固まったら、切った紅玉を並べます。形はくし形でも、ゴロゴロでも、お好みで大丈夫です。
  3. バター生地のケーキを上から流しこんで、あとは180度で30~40分ほど焼くだけ。
  4. 粗熱がとれて、型を手で触れるようになったら型から出します。あたたかいうちだとバターケーキ生地が柔らかいので崩れてしまいます。

カラメルソースの焦がし具合がポイントです。生地を入れてからもさらに焼くので、ソースの段階でしっかり焦がし味をつけてしまうと焼き上がりにやや苦みが出てしまいます。

ソースの仕上げは薄すぎず、でも、ケーキの焼き上がりとカラメルの味のまとまりがそろうように。

あら熱がとれたら、つい、手が出てしまいますが、バターをたっぷり使ってしっかり焼きこんだケーキは本当は一晩おいてからが味がなじんで美味しいのですよね。

できたての味見もおいしいですが、ぜひ、我慢して翌日、翌々日まで味わってください!

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Witten by

島津睦子ホームケーキングスクール卒業。ホームケーキングアドバイザー。手間も暇もおしまずにかけて作る、ハンドメードのおいしさと楽しさ、そして豊かさをお伝えしたいと、定員3名迄のお菓子教室を主宰しています。不器用ですが、だからこそ、初心者の方にわかりやすくお教えすることができる、と思っています。ブログでは、レッスンの裏側の、普段着のお菓子・パンについてつづります。

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