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紅玉の季節ですね。タルト・オ・ポムを焼きました

お菓子

期間限定の紅玉

10月に入ると生協で紅玉リンゴの取組が始まります。そして10月の1か月しかありません。

というわけで、紅玉リンゴはほんとにほんとに季節限定、期間限定。

この時期になると、今だけしかないから、と毎週のように買い、ひたすらリンゴのケーキを焼きます。

今年最初に焼いたのはタルト・オ・ポム

まず、クッキー生地から作るのですが、先日、手ごねで思い切りパンをこねていたら、日ごろの肩こりがたたったのか猛烈な頭痛に襲われたので、今日もバターをホイップする時に力を入れなくても済むように、早い時間から出して室温に戻しておきました。おかげでスムーズにホイップでき、色白くふんわりとしたバターに卵を4回に分けて入れ、薄力粉を入れて練り上げた生地はつやもちょうどよくできました。15分ほど冷蔵庫で寝かせますが、その間にフィリングのクレーム・ダマンドを作り、リンゴはいちょう切りに薄くスライスしておきます。クッキー生地を型にしいたら、クリームを入れ、リンゴを並べてオーブンへ。180度で40分ほど焼きます。今回は職場に持っていきたかったので、一度に2台焼きました。

焼き上がりにはたっぷりのアプリ͡コテ。近所では製菓用のアプリコットジャムが見つけられず、スーパーのアオハタのアプリコットジャムを代用。あんずの実がゴロゴロ入っていてそれはそれで美味しかったのですが、アプリコテ用には少々使いつらかったかな。でも、たっぷり使ったので、つやつやピカピカの出来上がり!

焼きたての、タルト生地がサクサクしたところを頂きたくなりますが、バターを多く使った焼き菓子は少しおいてからの方が美味しいので、すぐには頂かずに1晩我慢。

お気に入りの食器と紅茶はNINA’Sマリーアントワネットで

ケーキを頂くときは、普段使いの食器ではなく、お気に入りの大切な食器を使うことにしています。ティータイムを質の良い時間にしたい、子供たちにはよいものに触れる機会を作りたい、との思いからです。

今日は紅茶はNINA’sのマリーアントワネットを淹れました。ローズとアップルの香りが軽やかで、マリーアントワネットの名にふさわしい、華やかな味わいの紅茶です。今はもうなくなってしまいましたが、四谷のオテルドミクニでランチをしたときに頂いて、普段はコーヒー党の私がすっかりとりこになった紅茶です。リーフ缶はベビーピンクのがかわいらしいです。気軽に飲むならティーバッグもあります。

カップは根津のアンティークショップで買ったAinsleyのコテージガーデン。ケーキはジノリのベッキオホワイトのお皿です。白いシンプルなお皿は、お菓子でもお料理でも、主役を引き立ててくれるような気がします。タルトのホールが乗っているのはロイヤルウースターのケーキ皿。ん十年前にロンドンに行ったときにハロッズで求めた、思い出の品で、おそろいの模様の柄のついたサーバーもあります。

今年はあと何回、紅玉のお菓子を焼くでしょう。アップルバイにタルトタタン、キャラメルアップルケーキ。。。毎週のように焼かないと、味わいつくせないくらい、10月は紅玉リンゴを味わうのに忙しいのでした。

Amazonのアソシエイトとして、「小さなお菓子教室HEXENHAUS」は適格販売により収入を得ています。

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島津睦子ホームケーキングスクール卒業。ホームケーキングアドバイザー。手間も暇もおしまずにかけて作る、ハンドメードのおいしさと楽しさ、そして豊かさをお伝えしたいと、定員3名迄のお菓子教室を主宰しています。不器用ですが、だからこそ、初心者の方にわかりやすくお教えすることができる、と思っています。ブログでは、レッスンの裏側の、普段着のお菓子・パンについてつづります。

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